コラム COLUMN

空き家の買取業者は数多くありますが、提示される金額は業者によって数百万円変わります。同じ物件でも「300万円」と「50万円」の査定が並ぶことは珍しくありません。

この記事を読んで理解できること
- 買取価格が業者ごとに大きく違う理由
- 業者選びで確認したい5つのチェックポイント
- 避けたほうがよい業者の特徴
- 仲介と買取、どちらを選ぶべきか
この記事の目次
1. 買取価格が業者ごとに違う理由
同じ家なのに、なぜ300万円と50万円みたいな差が出るんですか?
買った後の出口が違うからです。自社でリフォームできる会社ほど、築古でも高く評価できます。
買取業者の査定額は、ざっくり「再販できる価格 − かかる費用 − 利益」で決まります。つまりその業者が自分でリフォームできるか、賃貸で回せるかで上限が変わります。
| 業者のタイプ | 出口 | 築古・訳あり物件の評価 |
| 転売専門(買って右から左) | そのまま再販 | 低く出やすい |
| リフォーム内製 | 再生して販売・賃貸 | 高く出やすい |
| 解体前提 | 更地にして土地として販売 | 解体費用の分だけ差し引かれる |
残置物やゴミが多い、傾いている、再建築不可——こうした物件ほど自社でリフォームまで手掛ける業者のほうが高く評価できます。
2. 業者選びで確認したい5つのチェックポイント
何を聞けば、まともな業者か見分けられますか?
宅建の免許番号、似た条件の買取実績、査定額の内訳。この3つを聞けばだいたい分かります。

2-1. 宅地建物取引業の免許を持っているか
免許番号は必ず名乗るものです。国土交通省の「宅地建物取引業者検索」で誰でも確認できます。カッコ内の数字は更新回数で、(1)なら5年未満、(3)以上なら10年以上の営業実績があります。
2-2. 買取実績を「エリアと物件種別」で聞く
「実績多数」ではなく、自分の物件と近い条件の事例を出せるかが重要です。同じ市内・同じ築年数帯・同じ状態(残置物あり等)の実例があるかを聞いてください。
2-3. 査定額の根拠を説明できるか
根拠を示さず金額だけ出す業者は、後から減額してくることがあります。「再販価格をいくらと見て、リフォームに何百万円かかるからこの金額」と内訳で説明できる業者を選びましょう。
2-4. 契約後の減額(指値)の条件が書面にあるか
いちばん多いトラブルが契約後の値下げです。「地中埋設物が出たら減額」といった条件が、どこまで書面化されているかを確認してください。
2-5. 残置物・仏壇・遺品をどこまで引き受けるか
「現況買取」と言いながら、家財の処分は売主負担というケースがあります。片付け費用が誰の負担かを最初に確認しておくと後で揉めません。
リハコは自社でリフォームまで手掛けるため、残置物や傷みのある空き家でも現況のまま買取できます。
査定・ご相談は無料です。しつこい営業はいたしません。
3. 避けたほうがよい業者の特徴
契約した後で値下げされることがあると聞いて不安です。
減額の条件が書面にあるかを必ず確認してください。口約束だけの会社は避けたほうがいいです。

- 現地を見ずに高額を提示し、契約後に大幅減額してくる
- 「今日決めてくれれば」と契約を急がせる
- 免許番号を名乗らない、事務所の所在がはっきりしない
- 査定額の根拠を説明できない
- 測量費・書類作成費など、聞いていない費用を後から請求する
高い査定額ほど要注意
「高い査定額」ほど後から下がることがあります。契約を取るために高い金額を出しておき、契約後に地中埋設物や雨漏りを理由に減額する手口があります。金額の高さより、減額条件が書面にあるかを見てください。
4. 仲介と買取、どちらを選ぶべきか
買取だと安くなると聞きます。仲介で粘ったほうが得ではないですか?
売れる物件なら仲介が有利です。ただ半年売れないなら、固定資産税と管理の手間で逆転しますよ。

| 比較項目 | 仲介 | 買取 |
| 売却価格 | 高くなりやすい | 仲介の6〜8割程度 |
| 期間 | 3か月〜1年以上 | 最短1週間〜1か月 |
| 契約不適合責任 | 売主が負う | 免責にできることが多い |
| 内覧対応 | 必要 | 不要 |
| 残置物 | 原則片付けが必要 | そのままでも可の業者あり |
買い手が付きにくい築古・訳あり物件は、そもそも仲介では売れ残ります。売れないまま固定資産税と管理の手間を払い続けるより、買取で確実に手放したほうが結果的に手残りが多くなることがあります。
リハコは群馬・埼玉・千葉・神奈川・茨城・栃木を中心に、空き家を現況のまま買い取っています。金額だけ知りたいというご相談でも構いません。
よくある質問
空き家の買取業者はどう選べばいいですか?
宅建業の免許、自分の物件と近い買取実績、査定額の根拠の説明、契約後の減額条件の書面化、残置物の扱いの5点を確認してください。とくに自社でリフォームまで行う業者は築古物件を高く評価できます。
買取だと安く買い叩かれませんか?
買取価格は仲介相場の6〜8割が目安です。ただし仲介では売れ残る物件も多く、売却期間中の固定資産税や管理費を考えると買取のほうが手残りが多くなる場合があります。複数社に査定を依頼して根拠を比べるのが確実です。
残置物やゴミがある家でも買い取ってもらえますか?
業者によります。リハコは残置物・家財・仏壇が残ったままでも現況で買取が可能です。
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NTTデータ・博報堂を経て、不動産再生の世界へ。自らアパート14棟・戸建て40戸(計134戸)を運用する現役投資家・宅地建物取引士として、累計100戸以上の空き家・築古物件を買い取り、再生してきました。日々「手放したい売主様」と「買いたい投資家様」の間に立つからこそ、他社で値段がつかなかった物件にも、根拠ある価格と確かな出口をご提案できます。

リハコが解決します
「0円で処分します」「100万円の処分費用をお支払いいただければ引き取ります」と他社に納得いかない買取査定を受けた方こそ、リハコにご相談ください。
ゴミ屋敷、築50年以上、再建築不可、未登記、隣地越境、市街化調整区域、10年以上空き家、ハクビシン、傾き物件、雨漏り、ツタや草、旗竿地、築古アパート、シロアリ
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