コラム COLUMN

是非読んでほしいオススメ記事
訳あり物件を売却する方法は3つ!早く高く売る秘訣も紹介
2024.11.05 更新 2024.11.02 公開
【築50年〜】古い家の解体費用はいくら?相場と安くするコツを紹介
古い家 解体費用

「古い家の解体費用に100万円もかかるって言われたけど、どうして?」
「古い家をどうにかしたいけど、解体費用100万円なんて出せないよ!」

今、この記事を読んでいるあなたは、相続した古い実家などの処分方法に悩んでいるのかもしれません。

解体には100万円以上もの費用がかかると言われ、驚いている人も少なくないでしょう。

実際に古い家の解体費用相場を見てみると、20坪の木造住宅でも、平均80~100万円は解体費用としてかかってしまいます。

不動産は、所有しているだけでも固定資産税がかかります。建物の倒壊による隣家への被害や、許可なく住み始める人も現れるリスクもあるでしょう。

使っていない古い家なら、今すぐにでも手放したいものの、「解体費用が高すぎて払えない」「家が古すぎて、売れなかった」と、悩んでいる人も多いですよね。

安心してください、無理して古い家の処分に解体費用を払う必要はありません!

どれだけ古い家だったとしても、買い取ってくれる業者が存在します。古い家を専門的に買い取ってくれる業者に相談すれば、余計な費用を払わずに、古い家が処分できるのです。

そこでこの記事では、古い家の解体費用に頭を悩ませているあなたに向けて、次の内容を詳しく解説しています。

この記事を読んで理解できること

  • 古い家の解体にかかる費用の内訳
  • 古い家の解体費用が高くなる理由
  • 古い家の解体費用を安く抑える4つのコツ
  • 古い家の解体費用を安く抑える4つのコツ

この記事を読めば売却手段についても詳しく知ることができ、あなたにピッタリの、古い家の処分方法が判断できるようになります。

ぜひ最後まで読んで、解体か、売却か、判断する際の参考にしてみてくださいね。

1.【20・30・40・50坪】古い家の解体費用相場

古い家1坪あたりの費用は、上記のように、建物の構造によって大きく異なります。

また、上記とは別に、以下に記載するそのほかの処理費用も別途かかります。

【そのほかの処理費用】

アスベスト撤去費用1万円/m²~8.5万円/m²(処分面積によって変動)
外構撤去樹木1本:1~5万円
ブロック塀:2千円~3千円/m²
カーポート:2万円~3万円/台
庭石:30~40円/1kg
庭木:5m以上1.5~3万円/本
浄化槽撤去5~10万円
家財道具の処分(残置物の撤去費用)1万円前後/1㎥
給排水設備の撤去30万円前後/20m
地中埋設物の撤去12,000円/1m²~※
重機の回送費や整地費重機回送費:3~5万円
整地費:800円前後/1㎡
家屋調査費用3万円/木造住宅1件あたり
作業・工程追加のための人件費1~2万円/1日
門扉・倉庫・フェンスの撤去2~3万/個
井戸の埋め戻し10万円程度

このように、古い家の解体にはさまざまな費用が発生します。ここでは、次の3つの費用についてさらに詳しく解説します。

古い家の解体にかかる各費用
・建物の構造別・1坪あたりの解体費用相場
・アスベストの除去費用相場
・解体以外にかかる費用相場

それぞれどのような費用なのか、じっくり確認していきましょう。

1-1.建物の構造別・1坪あたりの解体費用相場

1坪あたりの費用
木造4〜5万円
軽量鉄骨造6~6.5万円
重量鉄骨造6.5~7万円
RC造(鉄筋コンクリート)7~8万円
トタン1〜3万円

先述した通り、建物の構造によって1坪あたりの費用相場は異なります。

また、地域・立地・時期・築年数によって費用相場はさらに変動するので、上記の金額はあくまで目安です。

費用相場が高くなる理由としては、次の4点が挙げられます。

【解体費用が高くなる理由】

地域都市部:人件費が高く交通整備が必要だから
立地重機が使えない場所:手作業でやるため時間も人件費もかかる
<例>
・隣家との距離が近い
・重機が入れないほど道が狭い
・交通量が多い場所に建っている
時期12月/2~3月:繁忙期だから
※4~10月は閑散期のため安くなりやすい
築年数倒壊の恐れがある住居:対策作業の費用がプラスでかかる

地域や立地を変更することはできませんが、依頼時期を変えるだけでも相場は安くなるので、解体を頼む時期はよく考えるようにしましょう。

1-2.アスベストの除去費用相場

処理面積費用の目安
300㎡未満2~8,5万円/㎡
300㎡~1,000㎡1.5~4.5万円/㎡
1,000㎡以上1~3万円/㎡
アスベスト調査費用5~15万円(建物の広さ・調査方法による)
※上記の価格には事前調査や仮設工事、廃棄物処理など除去工事費用の全てを含む

古い家の解体時には、アスベスト(人体に有害な物質)の除去費用がかかることがほとんどです。

2006年までの建造物には、アスベストが使用されている可能性が非常に高くなっているのです。解体前には必ず事前調査をし、アスベストを除去しなければいけません。

ただし、上記の金額を見ると分かるように、アスベストの除去費用には大きな差があります。下記の要素によって、費用が変動するためです。

【アスベスト除去費用が変動する要素】

  • 壁・床・天井の面積などの合計処理面積(延べ床面積の2~3倍の広さが目安
  • アスベストの危険度レベル(発じん性が高いと費用も上がる)
  • 部屋の形状や天井の高さ、固定機器の有無(アスベストの舞いやすさなどで処理が大変になる)

たとえば処理面積が広く、危険度レベルも高く、アスベストが舞いやすいような家の場合は、除去費用も高くなりやすいです。

詳しい処理面積や費用は、事前調査を行わなければ判断することができません。

1-3.解体以外にかかる費用相場

外構撤去樹木1本:1~5万円
ブロック塀:2千円~3千円/m²
カーポート:2万円~3万円/台
庭石:30~40円/1kg
庭木:5m以上1.5~3万円/本
浄化槽撤去5~10万円
家財道具の処分(残置物の撤去費用)1万円前後/1㎥
給排水設備の撤去30万円前後/20m
地中埋設物の撤去12,000円/1m²~※
重機の回送費や整地費重機回送費:3~5万円
整地費:800円前後/1㎡
家屋調査費用3万円/木造住宅1件あたり
作業・工程追加のための人件費1~2万円/1日
門扉・倉庫・フェンスの撤去2~3万/個
井戸の埋め戻し10万円程度
※建物の地下に埋められたコンクリートなどを撤去するには、物の種類や量によって追加料金が発生します

解体にかかる費用は、ここまで説明した2点だけではありません。外構の撤去費用浄化槽の撤去費用など、必要に応じて様々な費用が発生します。

たとえば、外構撤去の費用です。庭の大きな家ならば、その分撤去しなければいけないものが多いので、費用はどんどん増えていきます。

また、建物の地下に井戸や住宅の基礎などが埋められていた場合は、1㎡あたり12,000円の地中埋設物撤去費用が発生します。

物の種類によって変動しますし、場合によっては「解体するまで、下に何かが埋まっているなんて知らなかった」と驚く場合もあるでしょう。

なお、解体以外の費用を抑えることができれば、解体費用の総額を安く抑えることも可能です。詳しくは「4-1.家財道具の処分は自力で行う」でも解説しています。

2.実際にどれぐらいかかった?みんなの平均解体費用相場

解体費用は、坪数や構造、アスベストの除去費用などによって、大きく変動することがお分かりいただけたと思います。

ここで気になるのが、実際に古い家を解体する際、皆がどれくらいの費用を支払ったのかですよね。

下記は解体工事を依頼したことがある、300名を対象に行われた、解体費用のアンケート結果です。

出典:<300名対象>解体工事の金額や業者に対する満足度をアンケートにて調査を実施 株式会社Agoora

アンケートではビルやマンションの解体も調査の対象に含まれているのですが、76%のユーザーが家屋の解体費用について回答しています。

その結果、解体にかかった費用は100~300万円が半数以上を占めていました。

また、参考までに、古い空き家の行政代執行が行われたケースを見てみましょう。

100~300万円前後で空き家の撤去工事が行われていることがわかります。

【古い空き家の撤去事例】

住宅と解体工事の概要金額
・埼玉県坂戸市
・昭和20年建築
・木造2階建て(約13坪)
約65万円
・東京都台東区
・築年数不明
・木造2階建て(12坪)
約150万円
・新潟県十日町市
・昭和43年建築
・木造2階建て(約40坪)
約270万円
出典:【国土交通省】平成30年地方公共団体の空き家対策の取組事例2

国が行政代執行を行ったケースでも、古い家の処分には100~300万円前後の費用が発生していることが分かります。

3.古い家の解体費用が高くなりやすいケース

古い家の解体費用相場を見てきましたが、坪数の小さな古い家でも、ケースによっては300万円以上の費用が発生する可能性もゼロではありません。

古い家の解体費用が高くなりやすい理由として、次の4点が挙げられます。

古い家の解体費用が高くなりやすい理由
・築年数が経ちすぎてひどく老朽化している
・残置物がある
・地中埋設物がある
・立派な庭石や庭木がある

これらの理由について、なぜ費用が高くなってしまうのか、ここから詳しく解説します。

3-1.築年数が経ちすぎてひどく老朽化している

建物の築年数が経ちすぎ、ひどく老朽化している場合は、解体費用が高くなりやすいです。

なぜなら解体を丁寧に行わないと倒壊し、隣家に影響を与える可能性があるので、通常より工事に手間がかかるのです。

また、解体の際は廃材の分別が必要になっているため、やみくもに解体を行うことは、現在禁止されています。

しかし、重機を使った解体で建物が倒壊すれば、廃材の分別が難しくなるので、老朽化した建物はそもそも重機を使えないケースが多いです。

その結果、手作業で分別しながら建物を解体しなければいけなくなり、解体費用がさらに高くなってしまいます。

3-2.残置物がある

屋内外に残置物がある古い家は、解体費用が高くなる傾向にあります。

1-3.解体以外にかかる費用相場」でもお伝えしましたが、残置物の撤去費用は1㎥あたり10,000円ほどが費用相場となっています。

令和3年に国土交通省が行った「賃貸住宅等における残置物問題に関する検討会」の報告書によると、賃貸住宅に住む単身高齢者の残置物撤去費用は、1戸あたり40万円かかることがわかっています。

この資料はあくまで、賃貸住宅に住む単身の高齢者のデータです。つまり、一戸建てに家族で住んでいた場合、残置物撤去費用はさらに増えることが想像できるでしょう。

単純に3人で暮らしていたと考えれば、3倍の120万円はかかりますね。

このように、残置物が多ければ多いほど解体費用は高くなってしまいます。

3-3.地中埋設物がある

地中埋設物とは、建物の基礎や井戸、浄化槽、古い水道管などを指します。これらの地中埋設物がある場合にも、解体費用は高くなりやすいです。

ほかにも、ビニール片や瓦礫、タイヤ、薬品などのゴミ、また自動車が一台丸ごと埋まっていたというケースもあるようです。

前の住人が衣服を埋めていたり、珍しいケースではありますが、注射器などの医療廃棄物が埋まっていたりすることもあります。

地中埋設物は古い家が上に建っている状態だと、ほとんど気づくことができません。更地になってから、その存在が明らかになるというケースも少なくないのです。

地中埋設物をそのままにしていると裁判を起こされる可能性がある!

地中埋設物を除去せず、放置したまま土地を売った場合、買主から契約不適合責任を問われ、裁判を起こされるかもしれません。

契約不適合責任とは、売買された対象物が、契約の目的に合っていないという場合、売主が買主に対して追わなければいけない責任のことです。(民法566条

地中埋設物の場合は「土地を買っても建物が建築できなかった」という理由で、契約不適合責任に問われる可能性があります。

思わぬトラブルを避けるためにも、地中埋設物が見つかったら、しっかり除去してもらいましょう。

3-4.立派な庭石や庭木がある

立派な庭石や庭木がある古い家の場合も、解体費用が高くなりやすいです。

たとえば庭石は、1kgあたり30~40円が費用相場といわれています。1~2tほどの立派な庭石の場合、単純に考えて、3万円~6万円以上の撤去費用が発生するのです。

庭木は5m以上の立派なものだと、1本あたり1.5~3万円の伐採費用が発生します。本数が増えれば増えるほど、料金は加算されていくでしょう。

もしも、2tもする立派な庭石が1つあり、庭木も5本以上あるような古い家であれば、撤去だけで21万円もの費用が加算されてしまうことになります。

4.古い家の解体費用をできるだけ安くするコツ

古い家の解体費用には、3桁以上の費用がかかるため、できれば安く済ませたいという人も多いでしょう。費用を抑えるためのコツとして、次の4点があげられます。

解体費用を安くするコツ
・家財道具の処分は自力で行う
・自治体の補助金を利用する
・できるだけ安い解体業者を選ぶ・閑散期に解体を頼む

ここでは、これら4つのコツについて、具体的な方法と内容を紹介します。

4-1.家財道具の処分は自力で行う

家財道具は、業者に頼まず、自分で処理したほうが解体費用を節約できます。

「お金を払って捨ててもらうなら、どこも一緒じゃない?」と思うかもしれません。

しかし一般家庭で処分すれば燃えるゴミ、リサイクルゴミとして出せるものも、業者に頼めば「産業廃棄物」となります。

産業廃棄物の処理単価は、一般ごみに比べて高いです。自分で処分できるものがあれば、できるだけ事前に処理しておきましょう。

家財道具を自分で処分する方法
・家具家電、本:リサイクルショップやフリーマーケットで売る
・畳や布団:地域のゴミ処理場に持ち込む
・仏壇:仏壇買い取り専門店で売る
・着物や衣類:専門買取業者に売るか古着回収ボックスに入れる

4-2.自治体の補助金を利用する

地方自治体によっては、古い家の解体を助成する補助金が用意されています。

古い空き家を放置したままでいると、環境・防犯・防災などに多くの影響を及ぼします。こうした被害を防ぐために、多くの自治体で補助金が用意されているのです。

関東地方の主な補助金は次の通りです。

【代表的な自治体の補助金】

自治体補助金内容補助金額
東京台東区:老朽建築物等の除却工事費用の助成最大50万円
江東区:老朽建築物の除却助成最大50万円
大田区:木造住宅除却工事最大75万円
世田谷区:老朽建築物の建替え・除却助成等の支援27,000円/1㎡もしくは実費の低いほう
神奈川横浜市:住宅除却補助制度① 課税世帯20万円/非課税世帯40万円② 延面積(㎡)×13,500円/㎡に1/3を乗じた額③ 除却工事に要する費用に1/3を乗じた額のうち最も低い額
横須賀市:老朽化した空き家の解体工事費用に対する補助最大35万円
厚木市:老朽空き家解体工事補助金最大50万円
埼玉入間市:民間建築物のアスベスト除去等に対する補助制度最大600万円
川口市:川口市空家除却補助金最大100万円
千葉千葉市:住宅の除却費補助制度最大30万円
群馬前橋市:空き家対策補助金最大25万円
茨城水戸市:危険なブロック塀等の撤去費用を補助最大20万円
栃木栃木市:空き家解体費補助金最大50万円
山梨山梨市:山梨市空き家解体補助事業最大20万円

解体を助成するものだけではなく、アスベスト除去の補助金や、ブロック塀などの撤去費用を補助する制度など、自治体によって内容は様々です。

古い家を解体する際は、ぜひ自治体に連絡し、補助金の有無を確認してみてくださいね。区役所ホームページなどでも簡単に確認することができます。

4-3.できるだけ安い解体業者を選ぶ

選ぶ解体業者によっても解体費用が変わってくるので、できるだけ安い解体業者を選ぶようにするのもコツの1つです。

解体業者を選ぶ際は、3〜4社、複数の業者に見積もりを出してもらうのがおすすめです。業者によって、解体以外にかかる費用相場などは大きく変動します。

また、解体業者の口コミもチェックしてみましょう。追加費用がかかるか、見積もりよりも結果的に高額になったかなど、実際の評判がわかるからです。

4-4.閑散期である4月~10月に解体を頼む

古い家の解体を頼む際は、閑散期である4月~10月に依頼したほうが費用を抑えやすくなります。

繁忙期は人手が集まりにくく、重機を用意するのも大変なのですが、閑散期であれば業者も工事の準備がしやすく、安く請け負ってくれやすいのです。

依頼を避けたい繁忙期は、年末の12月と、年度末の3月となっています。行政や公共機関の決算時期と重なっており、工事の発注が集まりやすくなるためです。

5.まとまった費用を用意することが難しいときは空き家専用の解体ローンを使おう

古い家を解体するにも100万円以上ものお金が必要になるので、「まとまった費用が用意できない」という人もいるはずです。

まとまった費用が用意できないときは、各地方銀行・金融機関などで用意されている「空き家専用の解体ローン」を利用してみましょう。

解体ローンを利用すれば、一度の出費を抑えることが可能です。

関東地方の主な銀行で取り扱っている、空き家専用の解体ローンをまとめてみたので、参考にしてみてください。

【主な銀行・金融機関の解体ローン】

銀行・金融機関名ローン名称
朝日信用金庫朝日マイホームサポートローン
JA西東京JA空き家解体ローン
千葉銀行ちばぎん空き家対策支援ローン
埼玉りそな銀行りそなリフォームローン
茨木信用組合リフォームローン・ワイド
JAバンク神奈川空き家解体ローン
群馬銀行空き家解体ローン

6.実は古い家は「解体せずに」売却することができる

リハコ メインビジュアル

今のあなたは、不動産業者やリフォーム業者に「古い家は解体するしかない」と言われているのでしょう。

売ることを検討してみたものの、古すぎて売れないと断られたかもしれません。

しかし古い家でも解体せずに、売却することは十分可能です。あなたの売却依頼を断った会社は、古い家が売却できること自体を知らないだけです!

古い家が売却できる理由は、次の3つです。

古い家が売却できる理由
・空き家をリノベーションして賃貸する投資家が多いから
・一時的に住める住居を探している人がいるから
・戸建てに安い家賃で住みたいと考える人が多いから

実際に、私たちリハコで売却に成功した事例を見てみましょう。

こちらは茨城県かすみがうら市にある、築40年の傾き物件です。

「傾いている家なんて買い取ってくれないでしょう?」と思われるかもしれませんが、私たちリハコが180万円で買取らせていただきました。

そして、私たちリハコが魅力的なリノベーションを行った結果、入居希望者が殺到するという、人気物件へと生まれ変わりました。

【実際のBefore→After】

かすみがうら市宍倉 外観 ビフォー
かすみがうら市宍倉 外観 アフター
かすみがうら市宍倉 トイレ ビフォー

古い家でもこのように生まれ変わることができるなら、売却できる理由にも納得ですよね!

このように古い家を買い取ることができるのは、空き家を魅力的に復活させることができる、私たちリハコだからこそ。

リハコには、これまでに100戸以上の空き家を魅力的に再生し、買取してきた実績があります。

そのため、「解体するしかない」と言われたような、築50年以上の古い家や、雨漏りや傾きが起きているような家も、私たちなら買取が可能です!

万が一買主様が現れなかった場合でもご安心ください。リハコが責任を持って、買い取らせていただきます。

そして売却すれば、売主様がお金を出したり、思い出の古い家を解体したりする必要も無くなります。

古い家の処分方法に迷ったら、ぜひ我々リハコにご相談ください!

CTA

7.まとめ

古い家の解体費用相場は次の通りです。

費用の中には解体費用だけではなく、アスベスト除去費用や、解体以外に発生する次のような費用も含まれています。

【そのほかの処理費用】

アスベスト撤去費用1万円/m²~8.5万円/m²(処分面積によって変動)
外構撤去樹木1本:1~5万円
ブロック塀:2千円~3千円/m²
カーポート:2万円~3万円/台
庭石:30~40円/1kg
庭木:5m以上1.5~3万円/本
浄化槽撤去5~10万円
家財道具の処分(残置物の撤去費用)1万円前後/1㎥
給排水設備の撤去30万円前後/20m
地中埋設物の撤去12,000円/1m²~※
重機の回送費や整地費重機回送費:3~5万円
整地費:800円前後/1㎡
家屋調査費用3万円/木造住宅1件あたり
作業・工程追加のための人件費1~2万円/1日
門扉・倉庫・フェンスの撤去2~3万/個
井戸の埋め戻し10万円程度

古い家にはアスベストが使われている可能性が多く、また地中埋設物の撤去や家屋調査費用が発生するケースも少なくありません。

相場より金額が上がってしまうケースもあるのが実情です。

高額な解体費用を少しでも安く抑えるコツとしては、次の4つが挙げられます。

【解体費用を安くするコツ】

解体費用を安くするコツ
・家財道具の処分は自力で行う
・自治体の補助金を利用する
・できるだけ安い解体業者を選ぶ・閑散期に解体を頼む

また、まとまった費用を用意できない場合は、空き家専用の解体ローンを使うのも一つの手です。

ただし、空き家の処分方法は解体だけではありません。

私たちリハコにお任せしていただければ、空き家を買取し、魅力的にリノベーションして売却することも可能です!

古い家の処分方法に悩んだら、ぜひ一度、リハコにご相談ください。

藤本 祐輔
記事監修
藤本 祐輔
代表取締役

同志社大学を卒業後、株式会社光通信に入社し営業職に従事。2019年から不動産賃貸業をはじめ、築古戸建の再生を主とした賃貸業を営む大家さんの一面を持つ。空き家問題をさらに大きな枠組みで解決するために、「空き家を復活させ、街を復活させ、活気あふれる日本をつくる」という理念で株式会社リハコを設立。保有資格は宅地建物取引士と空き家相談士。

ガッツポーズしている男性のイラスト
空き家のお悩みを
リハコが解決します

「0円で処分します」「100万円の処分費用をお支払いいただければ引き取ります」と他社に納得いかない買取査定を受けた方こそ、リハコにご相談ください。

ゴミ屋敷、築50年以上、再建築不可、未登記、隣地越境、市街化調整区域、10年以上空き家、ハクビシン、傾き物件、雨漏り、ツタや草、旗竿地、築古アパート、シロアリ

このような訳ありの空き家でも、 納得のいく価格で売り出すこと ができます。

ガッツポーズしている男性のイラスト
“空き家をスムーズに売却したい”
というあなたへ
処分費用が必要と言われた空き家でも、納得の価格をご提案します!まずはお気軽にご連絡ください。

今すぐお電話ください!

09:00~21:00(土日祝日も可)

0120-228-590
  • 簡易査定
  • 土日祝受付

【高値で空き家売却する秘訣

ボタン