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「家じまいってなんだろう?」
「家じまいはどのように進めればいいの?」
終活についていろいろと調べていると、「家じまい」という単語が出てきますよね。
しかし、人生において家じまいをする機会は滅多になく、周囲に経験したことがある人もあまりいません。
そのため、具体的に何をするのか、経験者はどのようにしたのかなど、気になっているのではないでしょうか。
家じまいは終活の一環で、今住んでいる家を生きているうちに手放すことを指します。家を手放すので、自分の死後、子供たちに後片付けの迷惑をかける心配はなくなります。
しかし、家の手放し方を誤ってしまうと、高額な出費が発生したり、家じまい自体を強く後悔することになったりする可能性があります。
実際に家じまいをした経験者の中には、「もっとこうしていればよかった」と後悔している人が少なくありません。
家じまい後の家が望まれない使い方をしているのを見て、悲しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。長年生活してきた我が家が、近隣住民に迷惑をかけている姿など、見たくはないですよね。
こうした後悔を避けるためには、家じまいのタイミングをしっかり見極めたり、家じまいの注意点を理解しておく必要があります。
そこで、この記事では、次の4点についてくわしく解説しています。
この記事を読んで理解できること
- 各種アンケートから読み解く家じまいの実態
- 家じまいを始める適切なタイミング4パターン
- 家じまいを行う流れ
- 家じまいの4つの注意点
この記事を読んでいただければ、後悔しない家じまいをする方法がわかります。あなたが家じまいをすることになっても、穏やかな気持ちで家を手放せるようになっているはずです。
家じまいを検討し始めたら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
1. 家じまいとは

家じまいとは、終活の一環で、今住んでいる家を生きているうちに手放すことを指します。
自分が亡くなった後、子どもたちに、残された家の後始末で迷惑をかけないよう、あらかじめ家を片付けておくのです。
あなたの死後、子どもたちは、住む人のいなくなった住居の後片付けに追われることになります。
残された家財道具や、衣服、仏壇などの整理だけではなく、写真や手紙といった思い出の品まで、子どもたちが処分しなければいけません。
物によっては「これ、捨てていいの?」「親の形見だから、とっておいたほうがいいのかな」と判断に困る場合もあるでしょう。
家庭によっては、家の相続問題で揉める可能性もゼロではありません。
さらに、誰も住んでいない家を放置しておくことで、家屋の倒壊や不法侵入、放火などのリスクも高まります。
固定資産税も延々払い続けなければいけないので、経済的な負担も大きいです。
家じまいは、残された子どもたちに負担をかけないための、大事な終活のひとつです。
2. みんなはどうした?家じまいの実態調査!

家じまいを検討するにあたって、みんなはどんな理由で家じまいを検討し、何歳くらいから家じまいを始めたのか、気になる人も多いでしょう。
終活の一環として家じまいをしようと思っても、今住んでいる家を手放すという決断は、そう簡単にできるものではありません。
家じまいの決断をするためにも、経験者の意見は知っておきたいですよね。
そこで、ここからは家じまいに関する、次の3つの実態の調査結果を紹介します。
【家じまいの実態調査】 |
・家じまいのきっかけ ・家じまい時の年齢 ・家じまいにかかった期間 |
家じまいを始める際の参考にしてみてください。
2-1. 家じまいのきっかけは「使う見込みがなく、家の維持・修繕が大変になった」が最多

家じまいの検討者と経験者にとったアンケートによると、家じまいを検討し始めたきっかけは、「使う見込みがなく、家の維持・修繕が大変になった」という人が一番多い結果となっています。
たとえば老人ホームへの入居で家が空き家になり、その後誰も住まなくなった、などの理由があげられます。
また、居住者が高齢だと家のメンテナンスもしづらくなりますし、離れて暮らす子どもたちが修繕のためだけに通うのも、負担が大きいでしょう。
大変な思いをしてまで家を維持する必要がないのであれば、家じまいしたほうが、みんなの負担が軽くなりますね。
2-2. 家じまい時の年齢は「父親 77歳、母親78歳」

家じまいを検討し始めた年齢は、平均で父親77歳、母親78歳となっています。
私たち日本人の健康寿命は、厚生労働省が行った「健康寿命の令和4年値について」という調査によると、女性が75.45歳、男性が72.57歳となっています。
家じまいを検討しはじめるのは、それから数年後です。
つまり、介護が必要になった、家のメンテナンスを自力ではできなくなったなどのタイミングで家じまいを検討する人が多いと予想できます。
万が一年齢がこれよりも高くなれば、体力的に家じまいが難しくなるので、健康なうちに始めるようにしましょう。
2-3. 家じまいにかかった期間は「約半年」

家じまいにかかった期間は、「約半年」という人が半数以上も占めています。また、1年以上かかった人も3割近くいました。
健康な状態で家じまいを始めるのなら、半年~1年ほどの時間がかかっても、あまり問題はないかもしれません。
しかし、すぐに介護が必要などの背景がある場合は、早めに家じまいをはじめないと、片付けに追われ、体力的に大きな負担を感じてしまう可能性が高いでしょう。
家じまいを検討したら、早めに家じまいに向けて行動することが大切です。
3. 家じまいをした後の生活は主に3パターン

生きているうちに家じまいをした場合は、家じまい後の生活についても考えなければいけません。
家じまいをした後の生活は、主に次の3パターンがあり、それぞれに次のようなメリット・デメリットがあります。
【家じまいをした後の生活パターン】
生活の仕方 | メリット | デメリット |
賃貸物件に住む | ・自立した暮らしが送れる ・手入れの負担がかからない | ・高齢になると審査に落ちにくくなる ・孤独を感じやすい |
子どもや親族の家に同居する | ・子どもたちの傍にいられる ・困ったとき助けてもらえる | ・家族間のトラブルが起きやすい ・肩身の狭い思いをする可能性がある |
老人ホームなどに住む | ・手厚いサービスが受けられる ・常に人とコミュニケーションがとれる | ・費用が高い |
家じまい後にどのような暮らしを選ぶかは、自分の希望と健康状態、予算、親族との関係性によって変わってきます。
たとえば、子どもや親族の家に同居する場合、よほど仲が良くなければトラブルになる可能性もゼロではありません。
嫁姑問題に発展し、生活のしづらさを感じてしまう、なんてケースもあるでしょう。
家じまい後の生活パターンについては、親族ともよく相談することが大切です。
4. 家じまいを始めるタイミングは4つ!

家じまいを始めるなら、次のタイミングがおすすめです。
【家じまいを始めるタイミング】 |
・退職前など一定の収入があるとき ・高齢者向け住居や施設に入るとき ・一人で暮らすことになったとき ・建物の老朽化が気になるようになったとき |
それぞれのタイミングについて、くわしく解説します。
4-1. 退職前など一定の収入があるとき

家じまいを始めるなら、退職前など、一定の収入があるときがおすすめです。
上記のグラフを見ると分かるように、賃貸住宅を借りる場合、60代・70代を越えると、審査落ちが多くなってしまうからです。
理由としては、退職したことで安定した収入がなくなるからと考えられます。
そのため、退職後に賃貸物件を探して良い場所が見つかっても、審査に通らず、借りられなくなるかもしれません。
家じまいをした後に、賃貸に移り住むことを想定されている場合は、一定の収入があるうちに、家じまいを始めるようにしましょう。
4-2. 高齢者向け住居や施設に入るとき
高齢者向け住居や施設に入るときも、家じまいを始めるのにおすすめのタイミングです。
家じまいでは、自宅内の片付けが必要になります。高齢者向け住居や施設に入った後に家じまいするとなれば、通う手間もかかりますし、身体的な負担も大きいでしょう。
また、家じまいには約半年かかるというデータが出ています。
高齢者向け住居や施設に入るのを検討し始めたら、早めに家じまいを始めると良いでしょう。
4-3. 一人で暮らすことになったとき
どれだけ健康であっても、子どもが巣立ったり、妻(夫)に先立たれたりと言った理由で一人で暮らすことになったら、家じまいを考えてみましょう。
一人暮らしになると、これまで2人や家族みんなでやっていた作業を、誰の手伝いも借りず一人でやらなければいけなくなります。
たとえば住宅のメンテナンスや掃除は、一人でやるには想像以上に負担が大きいです。
また、高齢になると、今までは平気だった階段の上り下りがきつくなるかもしれません。趣味だった庭の手入れも身体の負担になり、そのうち億劫になる可能性があります。
無理して生活を続けていれば、思わぬ怪我や事故につながる可能性もあるでしょう。
体に負担をかけないためにも、一人で暮らすことになったら、家じまいを検討することが大切です。
4-4. 建物の老朽化が気になるようになったとき
家じまいは、建物の老朽化が気になるようになったときに、始めるのもおすすめです。
建物の修繕には高額な費用が掛かります。また、老朽化している箇所が多ければ多いほど、出費も高くなります。
老朽化の規模によっては、修繕せずに家じまいをして、別の暮らし方を選んだほうが、経済的な負担が軽くなる場合もあるため、このタイミングで家じまいをしてしまうのも、タイミングとしては良いでしょう。
5. 家じまいを行う流れ

家じまいは、ただ不動産会社に「家を手放したい」と相談して終わり、というわけではありません。家じまいは次のような流れで進めていきます。
【家じまいを行う流れ】 |
1.子どもたちなど家族に相談する 2.不動産会社に相談し家じまいの方法を決める 3.次に住む家を探す 4.家族みんなで家を片付ける 5.家じまい後に引っ越しをする |
ここでは家じまいを行う流れについて、ポイントなども踏まえて解説します。参考にしてみてください。
5-1. 子どもたちなど家族に相談する
家じまいを行う場合は、まず子どもたちなど家族に必ず相談しましょう。
家じまいは、ただ家を手放すという単純な作業ではありません。子どもたちにとっても、思い出の家を手放す、実家を失うという、人生の重大な出来事になります。
思い入れのある家を手放すのは、寂しいと感じる場合がほとんどでしょう。それなのに勝手に家じまいを決定されてしまうと、不満が湧き出てくることは容易に想像できます。
必ず事前に相談し、家族全員が納得したうえで、家じまいを行うようにしましょう。
5-2. 不動産会社に相談し家じまいの方法を決める
続いて不動産会社に相談し、家じまいの方法を決めていきます。
家じまいの方法は次の4つです。
【家じまいの方法】 |
・売却:不動産会社に仲介してもらい、次に住む人に住宅を売却する ・買取:不動産会社に住宅を買い取ってもらう ・解体:住宅を解体して更地にする、その後売却する ・賃貸:住宅を賃貸に出して家賃収入を得る |
不動産会社ごとに住宅の査定額が異なるので、複数の会社に査定してもらうようにしましょう。
ただし、家じまいの方法にはそれぞれ注意点が存在します。
7. 後悔も多い!家じまいで見落としがちな注意点で詳しく説明しますが、「古い住宅だから解体」などと、安易に手放し方を決めてしまうと、思わぬ損をする可能性もあるので注意が必要です。
5-3. 次に住む家を探す
家じまいの方法が決まったら、次に住む家を探していきます。
3. 家じまいをした後の生活は主に3パターンでも説明しましたが、家じまい後の生活は、主に次の3パターンあります。
【家じまい後の生活パターン】 |
・賃貸物件 ・子どもや親族との同居 ・老人ホーム |
なお、賃貸物件や老人ホームの場合は、家を手放すタイミングと入居のタイミングをなるべく合わせるようにしましょう。
なぜなら、入居時期が早いと、家に通う手間がかかりますし、場合によっては余分に家賃を払わなければいけなくなるからです。
また、入居時期が遅いと、家を手放したのに住む場所がない…なんてことにもなりかねません。
次に住む家探しは、引っ越し時期も含めて慎重に検討しましょう。
5-4. 家族みんなで家を片付ける
家じまいを行う際は、家族みんなで家を片付けることも大切です。
家を片付ける際のポイントは次の通りです。
【家を片付ける際のポイント】 |
・思い出の品にはしっかり目を通し、捨てるか判断する ・片付ける前に室内や外観を写真に収めておく ・宝石や貴金属、着物などは売却も検討する ・不要に見えるものも家族全員で相談してから捨てる ・家で家族の集合写真を撮っておく |
物を捨て、家じまいが完了してしまった後からでは思い出の品は戻ってきませんし、手放した家も後から取り戻すことはできません。
ちなみに、昔の写真や絵、手紙など、不要だけど捨てにくいものは、写真を撮ってデジタルで保存しておくと、かさばらずに保管できます。
後悔のないよう丁寧な片付けと、家族みんなでの家じまいを徹底しましょう。
5-5. 家じまい後に引っ越しをする
家じまいが無事に済んだら、次の住居へ引っ越ししましょう。
家を片付ける際に荷造りも同時にしておくと、スムーズに引っ越しができます。
思い出の家に帰ることはもう二度とできなくなるので、写真や動画の撮影など、最後に忘れたことがないか、しっかり確認してくださいね。
6. 家じまいにかかる費用は50~100万円が最多

家じまいにかかる費用は、50~100万円未満という人が最多でした。費用の中には、固定資産税や保険料などが含まれています。
50万円未満という人は、家じまいの期間が短く、各種税金や保険が少なく済んだケースが多いようです。家じまいの費用を安く抑えたいなら、短期間で家じまいを済ますようにしましょう。
ただし、家を解体して更地にするのであれば、解体費用額に応じて、家じまいの費用は大きく変動します。
解体費用は100~300万円が相場と言われているため、500万円以上の出費が発生する可能性もゼロではありません。
解体費用については「空き家 解体費用」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
売却や買取を選ぶ場合でも、最低100万円程度は予算として用意しておくようにしましょう。
7. 後悔も多い!家じまいで見落としがちな注意点

家じまいでは、「もっとこうしておけばよかった」など、後悔しているという人が少なくありません。
長年住んだ家を手放す行為は、思った以上にストレスがかかります。
家の中の片付けや、解体・売却・買取に関する事務手続きなど物理的な作業も、もちろん大変ですが、想像しているより、心理的な負担が大きいのです。
そんな負担を感じつつ家じまいをしたのに、手放した家が望まれない使い方をされ、後悔の残る最後となってしまったらどうでしょう。
「あのときああしておけば…」という後悔は、長く胸の中に残るはずです。
せっかく終活で身の回りをスッキリさせようと思っていたのに、モヤモヤが湧いたまま、残りの人生を生きなければいけなくなるかもしれません。
そんな後悔を生まないためにも、家じまいでは、手放し方ごとに次の注意点に気を付けるようにしましょう!
【家じまいの注意点】
解体する場合 | ・一度壊したら元に戻せない ・想像以上に費用が掛かる |
売却する場合 | ・買い手が現れない場合がある |
賃貸に出す場合 | ・望まぬ使われ方をする可能性も |
さっそく上記の注意点について詳しく解説するので、家じまいを始める前に、ぜひ読んでおいてください。
7-1. 解体する場合|一度壊したら元に戻せない
解体した住宅は元に戻すことができません。あとから「家を解体しないほうがお得に手放せた!」となっても、解体した後では意味がないのです。
そのため、本当に解体していいのか、必ず不動産会社に相談することが大切です。
住宅の状態によっては、売却や買取で、解体費用をかけずに手放せる可能性があります。
また、立地によっては、更地にしてしまったせいでなかなか買い手がつかないケースもあります。
その場合、更地のまま保有することになりますが、更地は住宅が建っている状態よりも固定資産税が高くなるので、経済的な負担が重くのしかかることになります。
手放し方で後悔しないためにも、必ず複数の手放し方を、不動産会社と共に検討してください。
7-2. 解体する場合|想像以上に費用が掛かる
住宅の解体には想像以上に費用が掛かるため、予算を越えてしまう可能性がゼロではありません。
空き家の解体相場は、構造や坪数にもよりますが、およそ100~300万円と言われています。
しかし、アスベストの除去作業を行う必要があったり、家屋の解体に特別な重機が必要だったりすると、追加の予算が発生する場合があります。
場合によっては300万円以上の金額がかかる可能性もあるのです。
そのため、解体を選ぶのなら、多めに予算を用意しておく必要があります。
7-3. 売却する場合|買い手が現れない場合がある
住宅を売却する場合は、買い手が現れない場合があり、いつまで経っても家が売れない…と悩んでしまう可能性があります。
実は、空き家の買い手の多くは投資家です。投資家たちは、市場に出される住宅の値段を細かくチェックしています。
不動産会社は、初めに高額な金額で市場に住宅を出し、売れなければどんどん価格を下げていくのですが、投資家たちはそういった動向も常に確認しています。
そして、なかなか買い手がつかず、日に日に金額が下げられていく家は「訳ありかも」「買わないほうが良さそう」と手を出さなくなります。
せっかく家じまいしたのに、未だ誰にも買われず、ぽつん…と建っている我が家を見るのは、精神的につらいものがあるでしょう。
「こんなことなら手放さなければ良かったかも」と、家じまい自体を後悔してしまうかもしれません。
後悔を避けるためには、複数の不動産会社に査定してもらうことが大切です。また、買取も含めて検討するようにしましょう。
7-4. 賃貸に出す場合|望まぬ使われ方をする可能性も
住宅の手放し方として、賃貸物件として出すという方法もありますが、場合によっては望まれぬ使い方をされてしまう可能性があります。
今まで住んでいた住宅が、ほかの人の手に渡った途端、近隣に迷惑をかける住宅へと変わってしまうかもしれないのです。
たとえば、外国人が住んで、ゴミ出しや騒音で問題が起きるかもしれません。全く庭などの手入れがされず、景観に悪影響を与え、隣家に多大な迷惑をかける恐れもあるでしょう。
大事に住んでいた住宅が、ほかの誰かに迷惑をかけているのを見ると、心が痛いと感じる人が多いはずです。できれば、家を大事にしてくれる人の手に、わたってほしいですよね。
そのため、住宅を丁寧に扱い、次の入居者にしっかりと受け渡してくれる、質の高い不動産会社を選ぶようにしましょう。
8. リハコなら後悔のない家じまいが可能です!

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家じまい後、自分の家がどうなっているのか、気になって見に行く機会はやがて訪れるでしょう。
そんなとき、生まれ変わった我が家で、新しい家族が笑顔で暮らしているのを見れば、きっと幸せな気持ちになるはずです。
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万が一買主様が現れなかった場合でも、リハコが責任を持って買い取らせていただくので、解体費用をかけずに家じまいをすることができます。
家じまいで後悔したくないのなら、まずは一度リハコにご相談ください!

9. まとめ
家じまいとは、終活の一環です。今住んでいる家を生きているうちに手放すことを指しています。
家じまいをした後は、次のような場所で新しい生活を送ることになりが、それぞれにメリット・デメリットがあるため、慎重に決めることが大切です。
【家じまいをした後の生活パターン】
生活の仕方 | メリット | デメリット |
賃貸物件に住む | ・自立した暮らしが送れる ・手入れの負担がかからない | ・高齢になると審査に落ちにくくなる ・孤独を感じやすい |
子どもや親族の家に同居する | ・子どもたちの傍にいられる ・困ったとき助けてもらえる | ・家族間のトラブルが起きやすい ・肩身の狭い思いをする可能性がある |
老人ホームなどに住む | ・手厚いサービスが受けられる ・常に人とコミュニケーションがとれる | ・費用が高い |
そして、家じまいを始めるタイミングは次の通りです。
【家じまいを始めるタイミング】 |
・退職前など一定の収入があるとき ・高齢者向け住居や施設に入るとき ・一人で暮らすことになったとき ・建物の老朽化が気になるようになったとき |
また、家じまいは次のように進んで行きます。
【家じまいを行う流れ】 |
1.子どもたちなど家族に相談する 2.不動産会社に相談し家じまいの方法を決める 3.次に住む家を探す 4.家族みんなで家を片付ける 5.家じまい後に引っ越しをする |
家じまいにかかる費用は、50~100万円という人が多いですが、場合によってはそれ以上の金額が発生します。解体を選んだ場合は住宅の解体費用も発生するので注意が必要です。
私たちリハコなら、解体せずに住宅を復活させられるため、家じまい時の費用を大幅に節約することができます。ぜひ一度、リハコにご相談ください!

同志社大学を卒業後、株式会社光通信に入社し営業職に従事。2019年から不動産賃貸業をはじめ、築古戸建の再生を主とした賃貸業を営む大家さんの一面を持つ。空き家問題をさらに大きな枠組みで解決するために、「空き家を復活させ、街を復活させ、活気あふれる日本をつくる」という理念で株式会社リハコを設立。保有資格は宅地建物取引士と空き家相談士。

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