築古アパートをお持ちの方へ60秒で査定する(無料)→

コラム COLUMN

2026.09.06 更新 2026.09.06 公開
横浜市の築古アパート、ボロボロでも空室だらけでも売れます|ゴミ屋敷・シロアリ・滞納・調整区域の訳あり事例
リハコが再生した築古アパート「パンシオン淵野辺」の外観(改修前)

横浜市のアパートは、ゴミが天井まで積まれていても、シロアリに食われていても、全室が空いていても売却できます。

片づけも修繕も立ち退きも、売る前に済ませる必要はありません。リハコが現況のまま買い取って再生した現場の写真で、訳ありの実例を並べます。

この記事のポイント

  • ゴミ屋敷、シロアリ被害、雨漏り、全空。現況のまま買い取るので、片づけ・修繕・立ち退きを売主が先に負担する必要はありません。
  • 市街化調整区域、再建築不可、滞納、サブリース付き、相続登記未了。断られやすい条件ほど、買主本人に直接あたるほうが早く進みます。
  • 木造は法定耐用年数22年で建物の評価がほぼ抜け、査定は土地値が軸です。ボロボロであることは、価格の下限を壊す要素ではありません。

執筆者:アパート14棟を運用する現役大家

株式会社リハコ 森田尚樹
森田 尚樹(宅地建物取引士)

自らアパート14棟・戸建て40戸(計134戸)を運用する現役の不動産投資家です。

買う側・売る側の両方の経験から、築古アパートの出口を解説します。

1. 「ボロボロだから売れない」ではなく「買主が限られる」だけです

建物が傷んでいると、住むために買う方や融資を使う買主は手を引きます。反応が薄くなるのは価格ではなく、買主層の問題です。

一方で、直して貸す前提の買主にとって、傷みは工事費として見積もる対象にすぎません。ゴミが残っていても、入居者がいても話は進みます。

リハコは仲介ではなく買主本人です。買い取った後は壊さず直して自社で貸すため、現況のまま引き受けられます。

2. リハコが現況のまま買い取った「訳あり」の現場

2-1. 天井近くまでゴミが積まれていた部屋(小田原市)

ゴミ屋敷状態の居室(小田原市)
ゴミが天井近くまで積まれた居室(小田原市)。この状態のまま買い取り、片付けは当社で行った

退去後も生活ゴミと家財が残っていた部屋です。この状態のまま買い取り、残置物の処分は当社で行いました。片づけ費用の立て替えは不要です。

家財と生活ゴミが残った和室(小田原市)
家財と生活ゴミが残ったままの和室(小田原市)

同じ棟の別室です。家財が積み上がったまま金額提示まで進めました。

外廊下に物が置かれた築古アパート(小田原市)
外廊下に物が置かれたままの築古アパート(小田原市)

外廊下にも私物が残ったままです。仲介では内見の段取りすら難しい状態ですが、買主本人が直接見るなら支障ありません。

2-2. シロアリと害獣で床下が崩れていた棟(横須賀市)

シロアリ被害で崩れた床下の木材(横須賀市)
シロアリに食われて崩れた床下の木材(横須賀市)

床下に潜って撮影した木材です。手で崩せるほど食われていました。シロアリ被害は「見つけたから買わない」ではなく「どこまで直すといくらか」を読む対象です。

錆びたトタン屋根と外壁(横須賀市)
錆びたトタン屋根と外壁(横須賀市)

屋根は錆びたトタン、外壁も傷んでいました。ただ見た目の悪さと、直す費用は別ものです。

2-3. 全室が空いていた1Kアパート(相模原市)

汚れたままのロフト(相模原市)
汚れたままのロフト。全空だった1Kアパート(相模原市)

全空のまま引き受けた1Kアパートです。買う側には、全空はむしろ扱いやすい状態です。全戸をまとめて工事でき、賃料も設定し直せます。

古いままの台所(相模原市)
古いままの台所(相模原市)

台所も古いままです。評価は今の家賃ではなく、直した後の想定家賃から逆算します。

2-4. 畳の傷んだ和室、1口コンロの台所

畳が傷んだ空室の和室(座間市)
畳が傷んだ空室の和室(座間市)

座間市の空室です。畳が傷み、そのままでは募集をかけられません。

1口コンロの古いキッチン(横浜市旭区)
1口コンロの古いキッチン(横浜市旭区)

横浜市旭区のキッチンです。「先に直してから売りませんか」と言われがちですが、かけた費用がそのまま価格に乗るとは限りません。

3. 写真では見えない「訳あり」も、扱いは同じです

見た目の傷み以外にも、仲介で断られやすい条件があります。

3-1. 市街化調整区域・再建築不可・接道2m未満

市街化調整区域は原則として新たな建築が制限されます。建築基準法上の道路に2m以上接していない敷地も再建築不可です。どちらも融資が付きにくく、仲介では買主が見つかりません。

ただし「建て替えられない」と「売れない」は別です。壊さず直して貸す前提なら収益物件として成立するため、リハコは調整区域でも接道不良でも査定します。

3-2. 家賃を滞納している部屋がある/サブリース付き/残債がある

滞納中の部屋があると、レントロールの数字がそのまま使えません。仲介では「解決してから」と言われがちです。リハコは滞納分を織り込んで判断し、入居者ごと引き受けます。督促を売主が進める必要はありません。

サブリース契約が付いていても売却できます。引き継ぐか解約するかは買主側で整理します。残債も売却代金から返済して抵当権を抹消します。

3-3. 相続登記が済んでいない/兄弟の共有になっている

亡くなった方の名義のままでは売却できません。ただし登記の完了を待って査定する必要はありません。金額が分からないまま話し合うと、年単位で止まります。リハコは登記の整理と並行して金額をお出しし、共有なら一人あたりいくら残るかまでお伝えします。

3-4. 雨漏り・傾き・擁壁や崖地

雨漏りや床の傾きは告知すべき事項です。伝えれば買主が引き、黙れば後で責任を問われる項目です。

リハコは現地で確認して金額を出すため、あらかじめ織り込んだ数字になります。擁壁や崖地も同じです。

3-5. 遠方に住んでいて、現地を見ていない

「相続したが遠方にいて、建物を見たことがない」という状態も進められます。査定は住所と物件情報で概算が出せ、現地確認はリハコが行って写真と所見をお送りします。室内の荷物も残ったままで構いません。

横浜市のアパートは、住所と5つの質問で60秒査定ができます → 横浜市 築古アパート査定(無料)

4. それでも価格は土地で決まります(横浜市の見方と査定の計算)

横浜市は18区あり、鶴見や南などの旧市街は敷地が小さく接道が弱い木造、旭や瀬谷などは敷地が広めです。ただし売れるかを決めるのは区名ではなく、現況のまま引き受ける買主がいるかどうかです。

4-1. 木造22年で建物の評価が抜け、土地値が軸になる

木造アパートの法定耐用年数は22年です。これは減価償却上の区分で、建物の寿命ではありません。ただし査定の計算式では、22年を過ぎた木造に価値は残りません。

つまり建物がどれだけ傷んでいても、土地値という床は残ります。ボロボロでも売れる根拠はここにあります。

4-2. 積算と収益還元、どちらで見られているか

積算評価は土地と建物を足し上げる方法で、土地は「路線価 × 土地面積」で概算します。収益還元は「年間家賃収入 ÷ 表面利回り」です。

全空だと収益還元の分子が消えるため、リノベーション後の想定家賃で見ます。査定額は「どちらの計算ですか」と聞いてください。

5. 売り方の選択と、手元に残るお金

仲介は査定 → 媒介契約 → 販売活動 → 内見・交渉 → 契約 → 決済という流れで、訳あり物件では買主層が薄く動きません。買主本人に直接売るなら、査定 → 現地確認 → 金額提示 → 契約 → 決済と短くなります。

また売却価格からは、仲介手数料、残債の返済と抵当権抹消、敷金の引き継ぎ、印紙税や固定資産税の精算、譲渡所得税が差し引かれます。

リハコはこれらを引いた後の手取り額を先にお見せします。税金は概算です。申告は税理士にご確認ください。

6. まとめ|片づける前に、今の状態で聞いてください

この記事の写真は、どれも売主が手を入れていない状態のものです。ゴミも、シロアリも、空室も、価格が付かない理由にはなりませんでした。片づける前に、現況のままの数字をご確認ください。

この記事のまとめ

  1. ゴミ屋敷・シロアリ被害・全空・トタン屋根の傷み。写真のとおり現況のまま買い取った実例があります
  2. 市街化調整区域、再建築不可、滞納、サブリース、相続登記未了も同じ。断られるのは価格ではなく買主層の問題です
  3. 木造は22年で建物評価が抜け、価格は土地値が軸。積算と収益還元のどちらで見られているかを確かめ、手取りで比較する

株式会社リハコは、空き家・築古物件のリノベーションを100戸以上手がけた川崎市の会社です。仲介ではなく買主本人として、現況のまま・手数料なしで引き受けます。

横浜市のアパートは、住所と5つの質問で60秒査定ができます → 横浜市 築古アパート査定(無料)

あわせて読みたい

森田 尚樹
記事監修
森田 尚樹
宅地建物取引士

大手企業のサラリーマンを経て、不動産再生の世界へ。自らアパート14棟・戸建て41戸(計135戸)を運用する現役投資家・宅地建物取引士として、累計200戸以上の空き家・築古物件を買い取り、再生してきました。日々「手放したい売主様」と「買いたい投資家様」の間に立つからこそ、他社で値段がつかなかった物件にも、根拠ある価格と確かな出口をご提案できます。

ガッツポーズしている男性のイラスト
空き家のお悩みを
リハコが解決します

「0円で処分します」「100万円の処分費用をお支払いいただければ引き取ります」と他社に納得いかない買取査定を受けた方こそ、リハコにご相談ください。

ゴミ屋敷、築50年以上、再建築不可、未登記、隣地越境、市街化調整区域、10年以上空き家、ハクビシン、傾き物件、雨漏り、ツタや草、旗竿地、築古アパート、シロアリ

このような訳ありの空き家でも、 納得のいく価格で売り出すこと ができます。

ガッツポーズしている男性のイラスト
“空き家をスムーズに売却したい”
というあなたへ
処分費用が必要と言われた空き家でも、納得の価格をご提案します!まずはお気軽にご連絡ください。

今すぐお電話ください!

09:00~21:00(土日祝日も可)

0120-228-590
  • 簡易査定
  • 土日祝受付

空き家の売却・買取のご相談は無料。
解体も片付けも不要です。

LINEで相談友だち追加して話しかけるだけ フォームで査定査定無料・解体も片付けも不要